somsang’s blog

ライフハック的バンコク駐妻ブログ

バンコク料理ハック

ニンニク胡椒風味の万能パウダーRosDee by 世界のAJINOMOTO

 

海外で日常的に料理するのは、最初はとても苦労する。食材やら調味料やら、どこで何が買えるのか分からない。これは本当にストレスだった。

 

今日は、バンコクで料理する人全員に知って欲しい万能パウダーを紹介したい。

 

日本ではどこのスーパーでも買えるような顆粒コンソメや、痒い所に手が届く素晴らしい調味料が現地スーパーでは中々手に入らない。日系スーパーに行けば、ブランドは限られるものの入手可能だが、円安と輸送費のダブルパンチで日本価格の3〜4倍はする。

 

元々、なるべく現地調達できる調味料でなんとか間に合わせたい性分だ。中華味でもナムルでも何でも来いの味覇的調味料が欲しくて、現地スーパーの商品棚をじっくりみていたら、良さそうな品を発見した。結果、求めていた万能調味料だった!

 

その名も、RosDee。メーカーは安心のAJINOMOTO。AJINOMOTO製という時点で大きく外れる心配はないことは確信だ。

これは粉末調味料で、チキンベースと豚ベースの2種類があるが、絶対にニンニク胡椒の味付けがされているチキンを買って欲しい。豚肉料理にもチキンベースは合うし、豚ベースは味付けが無いので、万能感ゼロ。

 

我が家では、味噌、醤油、RosDeeが絶対に欠かせない調味料になっていて、魔法の粉と呼んでいる。

 

とにかく肉でも魚でも野菜でも、何でもササッとふりかけるだけで、味が決まる。唐揚げやナムル、豚の生姜焼き、野菜のおひたし、ポトフ等々。

 

更に優秀なのが、コンビニでも購入可能なので、正にいつでも手に入る万能調味料なのだ。

さすが、世界のAJINOMOTOである。

 

バンコクで日々料理を頑張っている方々に、是非おススメしたい。

 

タイマッサージ修行始めます

ワットポーマッサージスクール スクンビット校 NEW OPEで止まってる笑

 

世界で一番気持ちいいマッサージと言われるタイマッサージ。そんなタイマッサージが手頃なのは、バンコク在住の一番のメリットと言っても過言ではない。

日本では、1時間6,000円が相場だと思うが、バンコクでは安い店だと、1時間300バーツ(約1,200円)、中級店で600バーツ(約2,400円)高級店で日本と変わらない値段になる。田舎の方では、200バーツ(約800円)という店もあるらしい。値段の違いは設備の差が最も大きいように思う。

 

バンコクに来てから、オイルやフット、ホットストーンやハーバルボールなど色々と試してみたが、一番爽快感があったのは、タイマッサージだった。リンパが流れる感じで、終わった後に全身がスッキリする。

観光客も多いバンコクでは、タイに来たらタイマッサージでしょ、ということで依頼数も多いはずで、セラピストの経験も相当にあると思われる。在住3年目にして、やはりタイ人に頼むなら、タイマッサージだなという結論に至った。

 

夫はエアコンがガンガン効いたオフィスでデスクワークなので、週一回はタイマッサージに行ってコリをほぐしている。私同様に、全身のスッキリ感にハマっているようだ。

 

日本でも継続して行きたいらしいが、時間も予算も取りづらくなることは容易に想像できる。ならば、私が習ってマッサージの内製化をすればいいのでは?と思いつき、ワットポーマッサージスクールに通う事にした。初めての手に職系の習い事だ。

 

タイマッサージ基礎クラスは、全30時間。現時点での料金17,000バーツ(約64,000円)だ。

因みにタイ人は無料で習えるらしい。

 

ワットポーマッサージスクールはワットポー本校とスクンビット分校がある。本校の方が料金が少し安く、生徒さんも国際色豊からしいので本校に行きたかったが、移動時間を考えて、開いているのか閉まっているのか、よく分からない店構えのスクンビット校に申し込んだ。

 

スクンビット校は日本人が多いプロンポンにあり、日本人の生徒が大半、先生も日本語で教えてくれるらしい。

頑張って習得して、夫から施術代を取るぞ笑!

 

 

 

 

 

ゴミ分別がバンコクでも浸透中

ベンジャシリ公園のゴミリサイクル施設

 

 

日本のゴミ分別が大変、という話を本帰国した人達から耳にする。

 

タイではゴミを分別するという認識がほぼ無く、可燃も不燃も乾電池も同じ袋に入れて捨てることができてしまう為、家庭ゴミを分別することは無い。

家庭ゴミを分別してしまうと、ゴミ分別を仕事としている人の生業を奪ってしまうことになるから、という話を聞いたことがあるが、実際のところはよく分からない。

 

そんな中、バンコクではゴミ分別の機運が高まっている。転機を感じたのは、パンデミックで使用済マスク用のゴミ箱が出来た頃。バンコク都庁が分別するようアナウンスをし、マスク専用ゴミ箱がデパート等にも設置された。因みにタイ全体の感染者数の7、8割がバンコクという状況だったので、この動きはバンコクに限ったことかもしれない。

 

パンデミックが少しずつ収束しても、ゴミ分別の機運は高いままのようで、公園やデパートのゴミ箱が色分けされて、種類別に捨てることが出来るようになった

白は氷と液体、黄色はプラ、ガラス、缶のリサイクル、緑は生ゴミ、青はそれ以外、という分別だ。

 

タイは屋台文化なので、道端で買って食べる、持ち歩くのが日常だ。生ゴミが相当あるのか、分別の一つになっている。年中暑い為、氷が大量に入った飲み物を飲むことも多く、氷と液体も一つのカテゴリーになっている。

 

ベンジャシリ公園は、冒頭の写真にあるように、Bangkok Zero Waste Parkとして力を入れているようで、生ゴミから肥料を作っている場所まであった。やると決めたら、とことんやる所が何ともタイ人らしい。

 

 

 

 

 

カブトムシ幼虫を過保護に飼育中

購入した水槽とカブトムシ専用土

 

 

我が家は、TimeTreeというスケジュール共有アプリで夫婦間のスケジュールを共有している。

先日、夫が珍しい予定を入力した。カブトムシ@JJモール、と。

 

夫は半年ほど前、蟻を飼いたいと言っていて、ここ最近は言わなくなったな、と思っていたのだが、どうやらカブトムシに照準を合わせたようだ。

 

帰宅した夫に、カブトムシを見に行くの?と聞いたところ、JJモールに買いに行くという回答だったので、もうこれは止められないな、と悟った。

子どもの情操教育の観点から良さそうかな、と思うものの、脱走した時のことを考えると気が引ける。夫は息子も味方につけ、カブトムシを飼うという路線は強固に固まった。

 

私は東北の田舎出身なので、カブトムシは庭の木に早朝に採りに行くものという認識だったのだが、東京出身の夫と知り合い、都会ではカブトムシを買うという話を聞き、驚いたことを思い出した。

バンコクでも、公園でカブトムシが捕獲できるという話は聞いたことがないので、東京同様に買う対象なのだろう。JJモールという、観光客に人気のチャトチャック市場隣のショッピングセンターに専門店があるという話を聞き、行ってきた。

 

BEETLEZという名の専門店はJJモール2階SoiBにある。店員が日本のカブトムシは2ヶ月前に孵化し、その時点で売り切れてしまったと教えてくれた。認識が無かったが、カブトムシはかなり売れる商品らしい。

JJモールにある専門店BEETLEZ

夫がせっかくだから幼虫から育てたい、と店員に伝えると店の入口に置いてあった布製スーツケースから水槽を取り出し、幼虫を10匹ほど出して選ばせてくれた。

オスかメスかは幼虫の段階では分からないという。夫は本当はよく見れば分かるんだけどなあ、とにわか知識をボヤきながら動きの良い4匹を選んだ。

 

幼虫は1匹400バーツのところ、4匹飼うと言ったら半額の200バーツにディスカウントしてくれた。水槽と専用土を含めてトータル1,480バーツ(6,000円弱)だった。相場感が無いが、妥当な水準と信じるしかない。

 

店員のお姉さんが、1匹ずつ容器に入れ学名ラベルを貼ってくれた。また、飼育上の注意点として、涼しい暗い場所に置く、土の表面が乾いてきたら霧吹きで水をかける、幼虫が土を食べて量が減るので、2ヶ月後にまた新しい土を入れる、という3点を教えてくれた。

 

帰宅後、水槽に専用土を入れ、幼虫をそっと置くと、4匹ともすぐさま土の中に潜って行った。初めて見るカブトムシの幼虫に家族全員、興味津々で、最後の1匹が潜り終えるまで見届けた。夫は熱心に飼育方法を調べては、コバエ対策で新聞紙を蓋に挟んだり、エアコン設定温度を下げたり、加湿器を付けたり、新生児がやってきた並の神経質さで世話をしている。

 

今回初めて知ったが、幼虫の期間は9ヶ月もあるらしい。我が家にやって来た子達が何ヶ月目なのは分からないが、お姉さんの話ぶりからあと3ヶ月くらいは幼虫のようだ。

4匹無事に成虫になって欲しいものだ。

 

 

 

バンコク駐妻3年生がブログ始めてみた

2022年下半期、初日の7月1日。人生で初めてブログというものを始めた。

 

思い起こせば、ブログ、という存在を認識したのは、ちょうど2004年あたりだったように思う。その後、徐々にブロガーという存在も広く認識されるようになったのだが、比較的お堅い職業に就いていた為、そのような存在を心のどこかで軽蔑していた自分がいたことは否定できない。

 

その後、私は色々あって、タイのバンコクで無職の子育てママになった。所謂、駐妻だ。

 

バンコクに来てすぐ第一子を出産し、異国の地で初めての子育てがスタートすることになり、当初は友達も片手ほどしかおらず、一日誰とも会話しないなんていう日もあった。

 

そんな私を大いに助けてくれたのは、インスタで飛び交うバンコク子育て情報と、ブロガー達の記事だった。バンコク出産秘話やら、病院の選び方、症状別の薬局で購入出来る薬、子連れOKなカフェなどなど。それはそれは、高度な情報収集能力と編集力の賜物で、大変有り難く読ませて頂いたのだった。

 

コロナ渦を経て、SNSに助けてもらった自分が、今度は誰かを助けるブログを書いてみようか、と壮大なテーマを2022年1月に思い立ったものの、ずるずると半年が経過してしまった。

 

その間、ブログテーマを頭の片隅で考えていたのだが、なかなかコレと言ったものが見つからない。しかし、突如今日、自分の日常を書くだけで十分じゃないか、それが究極の個性じゃないか、それをもし誰かが楽しんでくれたら、それで十分じゃないか、という考えに至り、白米に豚汁という極めてシンプルな夕飯を早々に切り上げ、PCを立ち上げたのだった。

 

バンコクに来るまで、いや、去年まで、自分がブログを書くことを想像すらしていなかったのだが、人生何が起こるか分からない。

 

バンコクの日常と、感じたことをブログに書いてみようと思う。